2005-10-13 町中 芳香剤だらけ すいません 金木犀の香りです ふと 見上げると 大木があったりするんですね 朝の冷たい空気に乗って 鼻腔をくすぐられるのが スキです。 金木犀には特別な思い入れがあります 少しだけ夜遊びが許された15の秋。 残酷な私は、切り刻んだ彼の視線を感じるために、 そっと家を出る。 まだ大丈夫。 吐く息は白くない。 この香りは、いつまでたっても 快感なトラウマ