泣きながら一気に読みました「ぼくとアナン」

ぼくとアナン

ぼくとアナン



だーだーです
通販で購入。
出社前に宅配で来ました。
開いてすぐ涙腺切れそうになったんで、閉じました。

驚いちゃいましたよこの本。
だって1ページ目ですよ。数行ですよ。
大元の「アナン」を読んだ時もグッときましたが
「ぼくとアナン」とは比較になりません。(比較すなっ)



で、読み終わりました。
涙腺切れました。大変でした。
(泣くと鼻水がでる人なので美しくない。)
4%のアルコールは入っていましたが、
嗚咽をこらえて読む本にめぐり合ってしまったよ。
てか、高熱出して寝ている息子の部屋で読まなかったら
嗚咽垂れ流しをしたかった
そんなに泣きたかったのか わたし


で、感想です。(あとでいっぱい付け足したい)
「アナン」という名前はそこから付けたのね。
ネコがいい味。
(題名の通り「ぼくと」ですから美味しいとこ全部です。
「こんにちは ネコです」の吉岡氏希望 今思いついただけ)
ト書き最高です。
出てくる生き物(人含め)が皆やさしい。
普通の話し言葉なのにいちいちグッとくる。
ファンタジー
ナガレ氏「アナン」のバックグラウンドのほうが好きです。
ホームレス(イエナシビト)やごみ置き場で赤ちゃんは
東京ゴッドファーザーズ」は設定を「アナン」から頂いたの?
まあ良しとしましょう。これも賛成な作品です。




私的私的意見です
すごいです梓河人
「アナン」「NIGHT HEAD 」「アナザヘヴン」「ギフト」全部賛成です。
「ぼくとアナン」は万歳です。
思春期最後の恋愛を神棚に奉り涙する「セカチュウ」や
それは「妻」と呼ばれている女に対する宣戦布告か「いまあい」の
はるか上にありますこの作品。
「ものが違うだろ」って判ってますけど
「死」と「愛」がベースになっているところは、同じ。
消せない恋愛感情や家族持ちでなくても
この作品はココロがさらさらしてきます。
微風でも靡きたい時ってあるんで。
泣きたい読み物探し中の方はすっごい押し付けお勧めだ!