親は知らないから親知らず

7月ももう半分過ぎようとしているのね


歯の痛みを「気のせい」とか「チョット当たり所が悪かっただけ」とか
ごまかし ごまかし 過ごしていたけど チョットこれはもう・・・という
痛みのレベルまできてしまったので 覚悟を決めて 腹をくくって


 歯医者へ ギョー


「親知らずの根元にばい菌が入っている」とかで 根元の歯茎をぐりぐりされ
「1週間様子を見ましょう」といった 女性歯科医

治療したその数時間後から痛みは更に酷くなる
おばかな私は、それを「治療の痛み」だと 勝手に脳内変換

変換したって 痛みは取れない

月曜日の勤務中だったけど 
上司に許可もらって 言ったさ歯医者

そしたら その日は 院長先生の診察日で
診察の末 親知らずを抜歯しました 5分で終わり

抜いた歯を見せてくれて 治療はしてあったけど かぶせてあった
銀歯を取ると 中は黒くボロボロだった

よかったよ抜いて
抜くか 残して治療かの選択を迫られとき

この年になって歯を抜くっていうことは
1本抜くと ドミノ倒しのごとく他の歯が倒れるんじゃないかっていう
恐怖の想像をしてしまって・・・


ボロボロの歯を見せられたとき
「これもう抜くしかないじゃん!ものすごい虫歯ですって言ってくれれば
抜くことに躊躇せず さっさと抜歯の覚悟が 出来たのに」

まあ 治療の強制は出来ないんだろうけどさ
見えない 判らないことについて
先回りして説明が欲しい私としては チョット ジレンマ


こうして 久しぶりの歯の痛みと再会した七転八倒の2週間であった

で、
終わらない


抜歯した側を避けて反対の側で噛んでいたら
そちらも痛くなってきたみたいだ

こっちでばっか噛んでいるから 噛みすぎで痛いんだ・・・
おいおい また 脳内変換が はじまったよ